人生よ、私を楽しませてくれてありがとう。母方の曾祖母は、九十六歳で息を引き取る間際、愛用のスケッチブックにそう書き残した。そのラストメッセージは、彼女と関わりを持つすべての人に語り継がれて行き、理想的な人生を締めくくったひと言として、羨望…
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